07/10/20 23:55:20
パリーグは勝者が決まり、セリーグは激戦中のクライマックスシリーズ。中でも、落合監督の
「仕事」に対する姿勢は感心するものがあります。プロ野球ファンの一人として、プロ野球の発展を
願いながら、監督業を組織論で考えてみました。前編の続きになります。
落合監督を「雇われ経営者」として「すごいなぁ」と思う点で、前編では
1.組織(チーム)を動かすのは「ニンゲン」であることをよく理解している。
2.「その世界の常識」に囚われない。
をあげました。
しかし、それよりも何も、「きっと彼はそのことをわかっており、わかっているだけではなく、
そのことを達成するために100%の力を使っている」と思うことがあります。
それは、
3.「組織(チーム)とともに、選手が幸せになるためにはどうすればよいか」。この目的からブレが
ない。
ここなんです。
組織を長い間「良い状態」で保っておくために、「雇われ経営者」としては、一番考えなければ
いけないアタリマエのことなんですが、なかなかブレがなく実行できる人はいませんよね。
組織の中で、選手が幸せになるにはどうしたらいいでしょうか?それは「自分の(あるいは、
自分にしかない)実力を100%発揮でき、そして給与があがること」ですよね。
※余談になりますが、彼は「守備や代打だけに際立った能力を発揮するの選手」の価値をしっかり
認め、相応の給与を払うよう、球団側に要望しているとも聞きます。
給与があがるためにはどうすればいいでしょうか?これも決まっています。組織の業績が
良くなることです。プロ野球で言えば、常にお客さんが沢山入る球団に成長させることでしょう。
では、お客さんが沢山入るためには?これもさらに決まっています。常勝軍団に育て上げる
ことです。
>>2-3に続く
▽News Source INSIGHT NOW! 2007年10月20日18時52分
URLリンク(www.insightnow.jp)
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▽落合博満
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
(長文のため前編は省略、全文はリンク先参照)