07/10/19 07:20:50
シャープは2008年春にも、主要原料シリコンの使用量を従来の100分の1に減らせる
新型太陽電池の量産を始める。100億円強を投じて奈良県に専用ラインを建設、
まず家庭5万戸分の能力に相当する年間200メガ(メガは100万)ワット規模で生産する。
シリコンは調達難で価格が高騰している。太陽電池世界最大手のシャープは新型の
いち早い量産でコスト競争力を高め、猛追する海外メーカーを引き離す戦略だ。
シャープが量産するのは「薄膜型」と呼ばれる太陽電池。現在、発電部品セルの
主力拠点である葛城工場(奈良県葛城市)に年産能力15メガワット強のラインがあり、
それを大幅に増強する。
[2007年10月19日/日本経済新聞 朝刊]
▽News Source IT+PLUS 2007年10月19日07時00分
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▽シャープ 株価 [適時開示速報]
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