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米証券大手のメリルリンチなどは18日、100万ドル(約1億1600万円)以上の金融資産を
持つ日本国内の富裕層が、147万人に達したとする調査結果を発表した。
日本はアジア全体の富裕層人口の約6割を占めたが、経済成長が著しい中国、インドなどが
追い上げている。
アジア全体の富裕層は昨年1年間で約20万人(8・6%)増え、260万人となった。各国の
増加率はインド20・5%、中国7・8%で、日本の5・1%を大きく上回った。富裕層の持つ
資産総額は計8・4兆ドルで、日本がその4割を超える3・6兆ドルでトップ、中国が20・6%の
1・7兆ドルに増えて2位となった。
調査結果について、三菱UFJメリルリンチPB証券は「アジア諸国の高成長と、株式市場の
時価総額拡大が富裕層の資産を成長させた」と分析している。
世界全体の富裕層は、新興国の急成長を背景に8・3%増えて950万人。日本の富裕層は、
米国に次いで世界2位となっている。
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