07/10/16 21:17:33
日立製作所と神戸大学発ベンチャー企業(VB)のバイセンは、
メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)などの生活習慣病の改善を支援する
「メタボレンジャー」を共同で開発した。
日立が開発した小型の計測器具「日立エアセンス」を腰に付け、
左右、前後、上下の3軸の行動を計測。
そのデータをバイセンが開発した運動・行動解析ソフト「メタボレンジャー」で行動を解析し、
消費カロリーや運動消費量を算出する。
従来は歩数計でカロリー消費量を算出する方式が一般的だったが、
実際の消費量との誤差が最大で40%もあった。
新開発したシステムは、十数種類の行動を計測・判別し、行動に応じた消費係数で計算するため、
精度の高いデータを算出できるという。
2008年度からメタボリック症候群の予防・改善を目的とする「特定検診・保健指導」が義務づけられる。
両社は来年4月に新システムを製品化し、各健康保険組合に導入を促す計画だ。
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