07/10/12 07:50:50
もち菓子の老舗「赤福」(本社・三重県伊勢市)が、製造年月日を偽って表示、販売していた疑いが
あるとして、農林水産省と地元保健所が関係先の立ち入り調査に入っていることがわかった。
同省などは事実関係の解明を進めており、不正行為が判明すれば同社を処分するとみられる。
関係者によると、偽装表示の情報を受けた地元保健所などが、同社の関係者から事情を聞くなど
しているという。
赤福は1707年(宝永4年)創業。もちにあんを乗せた看板商品の「赤福餅(もち)」は伊勢土産の
代表格となっている。2005年に隣接する愛知県で開かれた愛・地球博(愛知万博)会期中も、
JR名古屋駅の売店で最もよく売れた人気商品だった。
赤福をめぐっては2002年6月に、「赤福餅」318個について、「6月26日」と印刷すべき消費期限を
誤って「7月26日」と表示して出荷したとして、自主回収したことがある。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2007年10月12日3時5分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽赤福
URLリンク(www.akafuku.co.jp)
【食品】赤福:製造日や消費期限ずらす、JAS法違反の疑い…農水省調査 [07/10/12]
三重県伊勢市に本店のある創業300年の和菓子のしにせ「赤福」が、製造した和菓子を低温で
保存するなどしたうえ、製造日や消費期限を実際の日付より、あとにずらして表示し販売して
いたことが関係者の話でわかりました。農林水産省は、食品の適正な表示を義務づけた
JAS法違反の疑いで調査しています。
この和菓子は、三重県伊勢市に本店のある「赤福」が製造・販売した「赤福餅(あかふくもち)」
です。
関係者によりますと、赤福は、先月まで製造した赤福餅の一部を低温で保存するなどしたうえ、
製造日や消費期限を実際の日付より、あとにずらして製品に表示し販売していたということです。
この和菓子は保存料などを使っておらず、消費期限は、夏場は製造日を含め2日となっています。
赤福は、その日作ったものだけを販売しているとしていましたが、実際には数日間、保存した
ものだったということです。
赤福はことし、ちょうど創業300年を迎えた和菓子のしにせで、赤福餅は伊勢参りに訪れた
人たちの土産物などとして知られ、東海や近畿地方を中心に販売されています。
すでに農林水産省の立ち入り検査を受けているということで、農林水産省ではJAS法違反の
疑いで調査しています。
これについて、赤福は「詳しい製造工程については話せないが、社内基準に沿って製造している」
としています。
▽News Source NHK ONLINE 2007年10月12日05時07分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
▽VIDEO
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(cgi2.nhk.or.jp)