07/09/24 18:29:56
サブプライムローンの焦げ付き問題では、欧米の大手金融機関が
傘下のファンドの破たんや一時凍結に相次いで追い込まれたこと
から、欧米の金融市場では資金の出し手が減り、東京市場のほうが
資金を調達しやすい状態になっています。
このため、欧米の大手銀行の間では、円建ての社債を発行して
東京市場で巨額の円を調達する動きが今月に入って相次いでいます。
このうちドイツ銀行は、1470億円を調達し、「今回は日本市場で
資金を調達するのが最適だと判断した」と話しています。また、
バンク・オブ・アメリカは2300億円を、ロイヤルバンク・オブ
・スコットランド・グループも1000億円を東京市場を中心に
調達しました。
市場関係者は「欧米の金融機関の間では、地元の市場でドルを確保
するより東京市場で円を調達してドルに両替したほうが得策だという
見方が広がっている」と述べ、サブプライムローン問題に伴う欧米の
金融市場の混乱ぶりがうかがえるものとなっています。
ソースは
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