07/09/21 19:46:04 2cQ26WtO
×打説
○打設
更に言うと、配合報告書に書かれた通りの仕様の生コンを持ってくる善良な
業者は俺の知っている限り無い。が、最低限見ておきたい項目、それは
塩化物の項目。
有名な話だが、中国地方の新幹線橋脚工事で大量の生コンが使われたのだが、
生コンに混ぜる砂に近くの海砂を使ったため、数年でパーになってしまったという話。
それ以降、塩化物量の規定が出来たのだが、それは生コン業者に依頼すれば
現場で塩化物濃度の検査をやってくれるはず(並以上の業者なら)
その他にも、生コンの強度、耐久性を左右する条件はとても多く、基礎の生コン
がいい加減だとほぼ確実に欠陥住宅に繋がる。これは断言できる。