07/09/20 23:32:08
首都高速道路は20日、走行距離にかかわらず一律となっている現行の料金制度に代わり
導入を検討している走行距離別料金制度の料金案を発表した。
現在は一律700円の東京線の普通車料金を400~1200円とする。
10月末まで一般から意見を募集し、来年秋にも導入する方針だ。
料金案では、東京線、神奈川線の普通車の最低料金は400円で、最高はそれぞれ1200円、
1100円。埼玉線は300~550円としている。いずれも最低料金は走行距離3キロ未満に
適用し、距離に応じて50円刻みに料金が上がる。
長距離利用者に割高感を与えて一般の道路に誘導し、渋滞解消を図る狙いもある。この制度が
導入されると、半分の利用者には値上げになるが、残る半分の利用者の負担は減るため、
総額では値上げにならないという。
ETC(自動料金収受システム)の利用者が対象で、ETCを設置していない利用者には
電子マネーで支払うシステムの導入などを検討する。こうしたシステムを利用せず、
現金で支払う場合は原則入り口で最高料金を徴収するとしている。
◎首都高速道路株式会社
URLリンク(www.shutoko.jp)
◎ソース asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)