07/09/19 23:40:50
舛添厚生労働大臣は、妊娠中の女性が救急時に医療機関に受け入れを断られるケースが
全国的に問題となっていることから、19日、千葉県の消防本部や病院を視察し、医師不足の
抜本的な解決に向けて、消費税の引き上げを含めた財源対策を議論する必要があるという
考えを示しました。
舛添厚生労働大臣は、奈良県で救急車を呼んだ妊娠中の女性の受け入れ先がなかなか
見つからなかった問題を受けて、19日、千葉県君津市の消防本部と鴨川市の総合病院を
訪れました。
このうち総合病院では、舛添大臣が救急救命センターやテレビ電話など最新の設備が
整った部屋など、地域の救急医療態勢を視察し「ここに来れば大丈夫だが、それまでの搬送が
問題だ」などと感想を話していました。
このあと、舛添大臣は記者会見し、「不足している産婦人科の医師の中でも、新生児を
担当する人が少ないなど現場を知ることができ、たいへん参考になった」と述べました。
そのうえで、舛添大臣は「医師不足は構造的な問題であり、国民の命を救うためには、
消費税の議論を避けてはならない。国民的な議論を巻き起こし、医療崩壊という現実と
戦う時期がきている」と述べ、医師不足の抜本的な解決に向けて、消費税の引き上げを
含めた財源対策を議論する必要があるという考えを示しました。
▽News Source NHK ONLINE 2007年09月19日19時27分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
▽VIDEO
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(cgi2.nhk.or.jp)
▽関連
【医薬】看護職員:5149人不足、背景に退職率の高さ・新卒看護師離職率9.2%…神奈川 [07/09/07]
スレリンク(bizplus板)