【企業統治】マザーズ上場モック 特定投資家のみに新株予約権を大量発行 既存株主の8割が議決権を失うことに[9/18]at BIZPLUS
【企業統治】マザーズ上場モック 特定投資家のみに新株予約権を大量発行 既存株主の8割が議決権を失うことに[9/18] - 暇つぶし2ch1:昼行燈φ ★
07/09/18 22:19:30
赤信号のままの新興市場
太田 忠 氏

突然の安倍首相辞任のニュースは国内、海外を問わず大きな話題となった。さまざまな意見が飛び交い、日本人なら誰もが思わずコメントをしたくなるような雰囲気につつまれた。
おそらく、皆さんの職場や家庭でもいろいろと議論をされたに違いない。

このコラムで私の個人的な意見を述べるつもりは全くないのだが、毎日、投資判断を仕事とするファンド・マネジャーの目線からすると、
とにかく土壇場で投げるという醜態をさらしてでも辞めたのは正解のような気がする。
もちろん、所信表明演説を終えてすぐのタイミングは最悪といっていいが、さりとてこれ以上、醜態をさらしつつ代表質問に入れば、さらに混乱が広がったことだろう。

度重なる大臣の不祥事に対して責任回避のコメントを引っ張り続け、自らの手で積極的に対処する態度を見せなかった決断力のなさ、
歴史的大敗を喫した選挙直後における国民の意見を真摯に理解できていなかった楽観的性格や、さらに「職を賭する」という口先だけの意志の示し方、
残念ながらどれをとっても一国の首相がつとまるような資質ではなかった。

逆境の中において危機意識が希薄な安倍氏がもしもファンド・マネジャーであるとしたら、その姿は容易に想像できそうだ。
ポートフォリオの中に組み入れている保有株がすでに相次いで下方修正を出しているにもかかわらず、
「もうすぐ反発するだろう」という希望的観測で取り返しのつかない損失を被るタイプである。では、本題に入ろう。


惨めな状況が続く新興市場

ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの新興3市場の苦戦がいまだに長引いている。
昨年1月のライブドアショックによって2006年はその年末までにジャスダックは約30%、マザーズおよびヘラクレスはともに約50%の下落を演じたが、
07年に入ってもその勢いはとどまらず、一貫して下落トレンドが続いている。9月18日現在においてジャスダックは年初から約20%、マザーズ、ヘラクレスはともに40%を超える下落となっている。

それに加えて目に付くのが、市場参加者が極端に少なくなっていることだ。今年の1月4日、5日程度のレベルにまで出来高が縮小しており、流動性枯渇の問題が起こっている。
「ここまで下がったのだから、そろそろ反発するだろう」という発想でメディアが新興市場をポジティブに取り上げようとする傾向がここ数ヵ月の間に顕著になっている。
私もコメントを求められることが増えてきている。だが、個人的には新興市場そのものに対して楽観的ではなく、そういうキャンペーンめいたものに対して慎重にならざるを得ない。

なぜならば、最近の新興市場をとりまく状況を見ていると、まだまだその修復には時間を要し、容易に反転するような条件が整っていないからである。
URLリンク(markets.nikkei.co.jp)


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