07/09/16 11:53:31
携帯電話の通信料金競争や、距離に関係なく通話料が一定なIP電話の普及など、
通信料金の下落が進むなか、多くの企業が通信料金の再精査を進めている。
プランをうまく使えば通信コストの大幅削減が可能なためで、
自社に合った通信機器とプランの組み合わせを見つけ出すために担当者は熱心に情報収集を進めている。
経営再建中の大手スーパー、ダイエーは、昨年12月から、
ソフトバンクテレコムの固定電話直収型サービス「おとくライン」を導入。
今年8月末時点で2500回線を切り替えた結果、基本料のほか、月額の通話料が20%削減されたという。
沖縄県を地盤とする製薬会社の琉薬(りゅうやく)は、昨年4月に、PHS間とPHSから会社への通話が無料となる
ウィルコムの定額プランを導入。「月額40万~60万円を削減できた」(経理部)という。
航空写真測量や建設コンサルタントを行う国際航業も「KDDI光ダイレクト」を導入。
「5年前から通信費の削減を考えていたが、機器にかかる初期投資に躊躇(ちゅうちょ)していた。
KDDIのプランは、アダプターをつけるだけ。年間で約3割の通信量が削減された」(経営本部)と効果を強調する。
企業の通信費は月額数千万円~数億円にものぼるケースも多く、工夫しない企業は“損”をする時代になっている。
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