07/09/16 07:40:51
複数の品種の米を混ぜたいわゆる｢ブレンド米｣について、米の卸売り業者による品種や
精米の日付の表示違反が相次いでいることから、農林水産省は全国で｢ブレンド米｣の表示の
特別調査を行うことになりました。
特別調査の対象となるのは、複数の品種の米を混ぜたいわゆる｢ブレンド米｣で、調査は
来月から12月末にかけて、全国およそ3000の小売店で行われます。農林水産省の職員が店を
訪れ、仕入れの状況や精米した米の記録などを調べ、販売しているブレンド米の表示と
食い違いがないかどうか確認します。
ブレンド米をめぐっては、種類が多様化する一方で、精米の日付の不正表示で卸売り業者が
農林水産省から｢改善命令｣を受けるなど違反が相次いでいることから、特別調査に乗り出す
ことにしたということです。
特別調査は、コシヒカリやササニシキなどいわゆる｢銘柄米｣を対象に行われていますが、
｢ブレンド米｣について行うのは今回が初めてで、農林水産省は、調査で問題が見つかった場合
には、小売店だけでなく卸売業者にさかのぼって調べ、食品の適切な表示を義務づけたJAS法に
基づいて処分や指導を行うことにしています。
▽News Source NHK ONLINE 2007年09月16日04時55分
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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▽農林水産省
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