07/09/13 22:46:27
北九州空港とJR小倉駅を結ぶ鉄道整備構想について、北九州市の北橋健治市長は12日、
構想の実現へ向けて、市役所内の各部局を横断的に結集するプロジェクトチームを
近く発足させる考えを明らかにした。定例市議会一般質問で、渡辺均議員(自民党)の質問に答えた。
北橋市長は構想を「空港利用者の利便性向上だけでなく、企業立地の促進など大きな経済効果を
もたらすプロジェクト」と評価し、実現への強い意欲を示した。
構想は〈1〉門司区・新門司地区に鉄路を新設(事業費640億円)
〈2〉同地区に新幹線を新設(同960億円)〈3〉小倉南区・JR下曽根駅で日豊線から分離(同600億円)―の3ルート。
九州運輸局と県が設置した外部委員会が、採算性が確保できる鉄道利用者数を1日当たり6000人と試算している。
北橋市長は答弁で〈1〉〈2〉のルートに触れ、
「景観のいい自然が数多く残された地域。小倉方面とのアクセスが整えば、ニュータウンとしての発展の可能性がある」
と持論を展開。沿線人口の増加によって採算性の確保を目指す考えを示した。
ソース
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