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サムスンSDI、「AMOLED」を次世代の主力商品に
サムスンSDIは、次世代画面表示装置の一つである「AMOLED」
(アクティブ・マトリックス型有機発光ダイオード)が新たな成長株として注目を集めるとみて、
期待を寄せている。同社は、第3四半期(韓国では7-9月期)にもAMOLEDの量産に取り掛かり、
需要を喚起していく計画だ。同社の関係者は「AMOLEDが、TFT-LCD(超薄膜液晶表示装置)など
従来のディスプレーに取って代わる可能性が高いだけに、次世代の主力商品として育てていくつもり」と話した。
同社は、2005年11月に総額4600億ウォン(約567億円)をつぎ込み、AMOLEDの生産工場を天安に建設した。
もしAMOLEDの量産が今年の第3四半期から可能となれば、消費者は年末からこれを取り入れた
携帯電話などの電子製品を使用することができるようになる。すでに同社は今年初めに試作品の
AMOLEDをMP4プレーヤー用および携帯電話用として発売し、好評を得ている。「ブラウン管やLCD
(液晶表示装置)、PDP(プラズマ・ディスプレー・パネル )など従来のディスプレー装置の場合、
まずは米国や日本のメーカーが市場を開拓し、その後ろを韓国企業がついて行くといった印象が強かったが、
AMOLEDはあくまでもわれわれが中心となって世界市場をリードしていくことになるだろう」と話している。
また、同社は50インチ以上のPDP市場にも大きな期待を寄せている。
これと関連し、今年になって50、58、63インチのフルHD・PDPテレビを続々と発売している。
また最近では、シングルスキャン方式を採用した50インチのフルHD・PDPテレビを世界で初めて開発した。
これは、従来モデルよりも生産コストが実に30%も低い。
このほか生産面でも、先日から本格稼動に入った蔚山の最新ラインを、50インチ・ディスプレーのための
専用ラインとして使用するなど、50インチ台の市場拡大に尽力している。
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