07/09/08 07:59:49
日産自動車は、8月に全国の系列販売会社で実施した販売促進キャンペーンの記念品
「カラータンブラー」の蓋部分の成分に、国が定める基準値を超える鉛成分が含有されていた
ことが判明し、販社とともに配った全品を回収すると発表した。
日産によると8月から10月にかけて実施している全国販売促進キャンペーンで、8月分記念品
として配ったカラータンブラーの蓋部分の成分に、国が定める基準値100マイクログラムを
超える132マイクログラムの鉛成分が含有されていることが判明した。配ったタンブラーは
14万2523個で、現時点で不具合が見つかったのは1個だけ。
同社によると、記念品のタンブラーを受け取った顧客から「飲み物を入れて飲んだところ、
気分が悪くなった」との連絡があり、同社お客様相談室が該当の記念品を回収して第3者検査機関
「財団法人科学技術戦略推進機構・高分子試験評価センター」で成分検査を実施したところ、
タンブラーの蓋のポリプロピレン(PP)加工部分に、基準値を超える鉛成分が含有していたことが
判明した。
同社では「このたびはお客さまには多大なご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げ
ます」としている。
▽News Source Response. 2007年9月7日
URLリンク(response.jp)
▽Press Release
URLリンク(www.nissan-global.com)
▽日産自動車 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.nissan.co.jp)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)
▽関連
【自動車】日産:知的財産を外販へ・触媒や表面処理など5種類…新たな収益源に [07/09/07]
スレリンク(bizplus板)