【金融】みなと銀行、枚方の医療法人に迂回融資 3億3千万円還流[07/09/05]at BIZPLUS
【金融】みなと銀行、枚方の医療法人に迂回融資 3億3千万円還流[07/09/05] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
07/09/06 10:17:14
第二地方銀行のみなと銀行(本店・神戸市中央区)が06年、経営が悪化していた大口融資先の
大阪府枚方市の医療法人「加樟(かしょう)会」に対し、他の社会福祉法人を迂回(うかい)
する方法で融資し、3億3千万円を同行に還流させていたことが5日、朝日新聞の取材で
わかった。融資の焦げ付きを回避する目的だったとの見方があり、同行は「融資に問題が
あった」と認め、トンネル役となった社会福祉法人に対する債権を放棄する見込み。
迂回融資は金融庁の業務改善命令の対象で、同行は近く同庁に報告する方針だ。

関係者によると、同行は06年2月、加樟会に運転資金として2回にわたり計3億3千万円を
初めて融資した。しかし同会は当時、グループの病院への資金援助で借入金が増加して
資金繰りが悪化、倒産の危機にあった。さらに病院は大阪府から施設外診療、施設の
目的外使用などの違反を指摘され、院長の保険医登録が取り消されていた。

迂回融資のトンネル役となった社会福祉法人は、神戸市西区の「祉友(しゆう)会」。
神戸市の市有地を取得して福祉施設をつくるという目的で、06年4月5日、みなと銀行が
2億6千万円、日新信用金庫(本店・兵庫県明石市)が1億円の計3億6千万円を祉友会に
協調融資。このうち加樟会に対する融資残高と同額の3億3千万円がその日のうちに、
加樟会の口座に振り込まれ、みなと銀行に返済されていた。

加樟会は同年7月31日に民事再生法の適用を申請し、同日付で保全命令を受け、事実上
倒産した。負債総額は約43億円。迂回融資によって、加樟会に対する融資残高はなくなって
いたため、同行は債権の焦げ付きを免れた格好になる。祉友会が新たな債務者となったが、
同行は融資の問題を認め、土地、建物の抵当権を解除して債権放棄する方針。

みなと銀行は今年8月上旬に特別調査チームを行内に設け、一連の融資を「問題融資」と
認定。近く外部の調査委員会も設置し、融資が行内でどのように計画されたかなど
実態解明を進める。

同行幹部は「加樟会に対する債権を回収するための融資だったのであれば大問題。
行員に不正があれば、厳しい措置を取ることになる」と話した。

また、協調融資した日新信用金庫に対しては「誠意を持って事情を説明している。損失を
補填(ほてん)することもありうる」としている。

《みなと銀行》 経営破綻(はたん)した兵庫銀行の受け皿となったみどり銀行と、
阪神銀行が合併して99年4月に誕生した第二地銀。00年7月、さくら銀行(現・三井住友
銀行)が株式公開買い付け(TOB)により株式買収し、連結子会社となった。兵庫県と大阪府、
東京都に計108店舗を展開する。今年3月末現在の預金高は2兆4972億円、貸出金は
2兆1796億円。従業員数1795人。

ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
“みなと銀行による迂回融資の流れ”の図は
URLリンク(www.asahi.com)

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