07/09/04 23:19:11
森永製菓は国内工場の再編に乗り出す。
群馬県高崎市に同社最大となる新工場を2010年から順次立ち上げ14年の完成を目指す。
菓子や食品の主力製品の生産を新工場に集約する一方、同分野の国内6工場を半分に減らす見通し。
工場新設は27年ぶりで、土地を含め、総額400億円超と製菓業界では異例の大型投資になる。
国内の菓子市場は少子化で頭打ちとなり、砂糖など原料も高騰しているため
大型工場で生産を効率化し収益改善を急ぐ。
同社は4日、高崎市のキリンビール工場跡地(約17万8000平方メートル)取得のため、
キリンホールディングスと最終交渉に入ったと発表した。
取得額は未公表だが、60億円強とみられる。投資資金は金融機関からの借り入れや
閉鎖工場の土地売却益で捻出(ねんしゅつ)する。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)