07/09/04 01:06:57
医薬品卸大手の東邦薬品は3日、中国の医薬品卸大手、九州通集団(武漢市)
に400万ドル(約4億6000万円)を投資したと発表した。
九州通集団が発行した転換社債を引き受けた。
株式への転換時期は未定だが、現時点で転換した場合の出資比率は2%程度
になるもよう。
東邦薬品は将来の中国市場進出も視野に入れ、九州通集団と連携して現地の
市場調査などに乗り出す。
九州通集団が開設する物流センター向けのノウハウ提供も検討し、事業分野
での関係を強化する。
九州通集団の売上高は約105億人民元(約1600億円)で、中国の医薬品卸業界
で3位に位置する。
東邦薬品は2005年から九州通集団との関係を構築し、九州通集団の研修生を
受け入れたり、中国市場についての情報交換をしたりしてきた。
ニュースソース:
URLリンク(www.nikkei.co.jp)