07/09/02 19:49:22
ヤマザキマザックは工作機械の不正輸出を防ぐ「機械移設検知装置」を
自社の全工作機械に搭載する。
一度据え付けた機械を移動させると方位センサーが作動して再起動できなくなる。
8月から輸出製品の一部に搭載、08年3月までに国内外の全機種に広げる。
販売した製品の所在管理を強化し、外国為替管理法が定める国・地域での軍事利用を防ぐのが狙い。
同装置を搭載すると、工作機械の再起動には同社の担当者によるパスワード入力が必要になる。
全機種に搭載し、機械が中古市場に出た後も不正輸出をしにくくする。
日本製の工作機械は加工精度が高く、軍事目的にも使用できる。
近年、日本製工作機械の海外需要は高まっており、メーカーは第三国への不正流出対策が求められている。
ソース
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