07/09/01 07:59:30
【ベルリン=清水泰雅】シャープは2010年度をめどに、欧州での液晶テレビ市場シェアを現在の
約2倍にあたる最大15%に高める目標を明らかにした。このほど本格稼働したポーランド工場からの
供給を強化するほか、現在開発中の厚さ約2センチの新型液晶テレビを投入することなどで、
出遅れた欧州市場で巻き返しを狙う。
独ベルリンで開催中の2007年国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)を訪問中の
片山幹雄社長が欧州市場での戦略について語った。欧州は日本や米国を上回る世界最大の
液晶テレビ市場。片山社長は「供給能力に限界があり、日本と米国の市場開拓を優先してきた。
(ポーランド工場稼働で)欧州での供給体制にめどが付いたため欧州戦略を本格化する」と述べた。
[2007年9月1日/日本経済新聞 朝刊]
▽News Source IT+PLUS 2007年09月01日07時00分
URLリンク(it.nikkei.co.jp)
▽シャープ 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.sharp.co.jp)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)
▽関連
【家電】シャープ:「真の壁掛け」厚さ4㎝大型液晶TV生産へ・40~60型台…「究極の薄型」有機EL製に対抗 [07/08/12]
スレリンク(bizplus板)
【家電】シャープ:液晶パネル「第10世代」新工場は堺市、09年量産化目指す…投資額は数千億円規模 [07/07/28]
スレリンク(bizplus板)