【自動車】「アクセラ」など最近のマツダのクルマづくり 他社にとって「気になる存在」[07/08/29]at BIZPLUS
【自動車】「アクセラ」など最近のマツダのクルマづくり 他社にとって「気になる存在」[07/08/29] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
07/08/29 12:55:21
マツダのクルマづくりに自動車業界他社が関心を示している。以前ならマツダ車が他社の
参考になることはまれだったが、今は違う。ことに現行の「アクセラ(海外名=マツダ3)」
は、排気量2リットルクラスのスポーティーな乗用車を開発する際には、決まって気がかりな
存在と認識され、「ベンチマーク」に設定されることも少なくない。年間の総販売数130万台
と、台数で見れば列強の合間に埋もれてしまいそうな中堅メーカー・マツダの商品に、どんな
強みが隠されているのだろうか。

■アクセラは年産40万台で予想外のヒット
2003年10月に発売したアクセラは、2006年には39万9千台を生産した。企画当初は
25万台を生産すれば御の字と見られていたが、4年目に入ってもさらに販売を伸ばし、
単一車種では日産自動車もかなわない年産40万台のヒットになった。

5ドアハッチバックのボディーを斜め後ろから見ると、キャビン上部の絞り込みに対して
ビッグショルダーと呼ぶガラス下部のラインの張り出しに独特のしっかり感、塊感が表現
されている。前から見るとボンネットのラインとグリルでV字が形作られ、その外側に
切れ長のヘッドライトが配される。

走りはクラストップのハンドリング性能を目標に開発された。マツダは足回りの
チューニングに定評があり、伝統的に走りにうるさい欧州市場に強い。

これらの特徴は02年に"ZoomZoom"を謳って走りの楽しさを打ち出して以降の
マツダ車すべてに通じるものだ。

■ホンダ関係者は「手ごわい」、三菱は「参考になる」
ホンダの関係者は最近のマツダ車について「手強い。いい商品を出してくる」と話す。
「以前と違って大衆迎合せず、軸がしっかりしてきたからではないか」と見ている。

三菱自動車の「ギャラン フォルティス(海外名=ランサー)」を担当した開発者は
「ベンチマークはマツダのアクセラ」とはっきり明かし、「あのスポーティーな
クルマ造りは参考になる」と語った。

マツダは2002年5月の「アテンザ」以降を新世代商品と呼ぶ。今年から順次
モデルチェンジに入り、第2世代に切り替わっていく。

中堅メーカーが一時の輝きを持続するのは大変なことだ。開発担当の金井誠太専務が
「守りに入ることはしない。攻める」というように、皮切りの「デミオ」は大胆な
スタイルで登場した。来年にも姿を現す次期アクセラがどんな車に仕上がるか。
マツダの今後5年を左右するのは間違いない。

ソースは
URLリンク(www.j-cast.com)

マツダ
URLリンク(www.mazda.co.jp)
会社情報・株価
URLリンク(company.nikkei.co.jp)

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