07/08/18 23:44:17
機内に乗客が置き忘れたデジタルカメラなどを盗んだとして、機内清掃
を請け負っている日本航空のグループ会社「JALグランドエアーサービス」
の元社員の男(19)を警視庁が窃盗容疑で書類送検していたことが
わかった。同庁は、同じように窃盗を認めている元社員の男2人(いずれも
21歳)についても近く同容疑で書類送検する。
東京空港署の調べでは、元社員は昨年9月18日午前4時半ごろ、
羽田空港内の同社事務所で、拾得物を保管しているかごから、機内の
忘れ物のデジカメやゲーム機「ニンテンドーDS」、ゲームソフトなどを
盗んだ疑い。同署によると、機内清掃で見つかった忘れ物は日中は
別のグループ会社の地上係員に引き渡すが、深夜はエアーサービス社
の事務所で一時的に保管していた。
元社員は機内で見つけた本を事務所に届けた際、拾得物のかごを物色。
「前からほしかったDSなどがあり、『やった』と思った」と供述している。
他の元社員2人は清掃で見つけたデジカメなどを直接盗んでいたという。
日航によると、4月、エアーサービス社内で問題が発覚し、5月末、
同署に被害届を提出。その後、3人を社内処分し、3人は6月に退社した。
日航は今回の問題を受け、忘れ物の管理台帳の作成などの再発防止策
をとった。
ソース(朝日新聞) URLリンク(www.asahi.com)
別ソース(日経新聞) URLリンク(www.nikkei.co.jp)
別ソース(イザ!・産経新聞) URLリンク(www.iza.ne.jp)