07/08/15 23:05:56
野菜や魚など中国産食品の輸入が急減している。残留農薬問題で消費者の不安が高まった
ためだ。今年上期は主要野菜が3―5割減。7月以降も「段ボール入り肉まん」のやらせ報道などで
イメージ悪化が続いている。野菜は小売り中心に国産シフトが顕著だが、代替産地を確保
しにくい食品も多い。商社は自主検査などで中国産の安全性確認に乗り出した。
輸入減が特に目立つのは生鮮野菜。貿易統計(速報値)によると、1―6月の輸入量は約24万
1500トンと前年同期比21%減った。ニンジン・カブは約2万1900トンと51%減、シイタケは
31%減、ネギは29%減だった。中国産は輸入の6割を占め、総輸入量も約40万6000トンと
約2割落ち込んだ。
▽News Source NIKKEI NET 2007年08月15日17時52分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽財務省貿易統計
URLリンク(www.customs.go.jp)
▽ジェトロ貿易統計データベース
URLリンク(www3.jetro.go.jp)
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