07/08/12 23:20:55
北海道苫小牧市は、牛肉偽装事件を起こした同市内の食肉製造加工会社「ミートホープ」が
学校に製品を納入していた事態を受け、学校給食など、市が運営する公共施設に納められる
食材へのDNA検査を抜き打ちで実施することを決めた。
検査は民間の調査機関に依頼し、今年度から年に数回程度行う。ミンチやコロッケなど
食肉を使用した加工品を中心に、無作為にサンプルを抽出。異常が認められた場合は、
製造元の工場などに事実関係を確認する。市には法律上、立ち入り調査の権限がないため、
国や道など関係機関にも通知し、食品衛生法などに基づく調査を促す方針だ。
同市では、これまで公共施設における食材チェックは、鮮度などの目視や表示確認が
中心だった。
ミートホープは1983年、市の学校給食共同調理場の登録業者として、食肉類の納入を開始。
2006年度には、ベーコンやウインナなど約16トンを納めた。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2007年8月12日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽苫小牧市
URLリンク(www.city.tomakomai.hokkaido.jp)
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