07/08/07 01:57:13
米ニューヨーク・タイムズ紙は6日付けから、紙面の幅を、従来の13・5インチ
(33・75センチ)から標準サイズの12インチに縮小した。
印刷費用などの経費節減が狙いで、節減額は年間1000万ドル(約12億円)
程度になると見積もられている。
標準サイズは、ワシントン・ポストやウォールストリート・ジャーナルなど多くの
米主要紙が採用している。
ニューヨーク・タイムズ紙は、紙面の幅の縮小を当初、08年中頃に予定していた
が、準備が予想より早く進展したため、前倒しで縮小に踏み切った。
見出しは少々小さくなったが、紙面の作りは基本的に従来通り。記事の分量が
1割程度減少したが、場合に応じてページ数を増やすことなどで対処するという。
米新聞各紙は、部数減や広告収入の伸び悩みなどから、苦戦を強いられている。
同紙は、他紙と同じサイズにしたことで、広告も集めやすくなると期待している。
ニュースソース
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