07/08/06 23:48:49
インテルが7月22日に発売した新「Core 2」シリーズのCPU。
早くもBCNランキングにトップで登場したのは、昨年モデルと比べ高性能ながら
価格が半額のお値打ちモデルだ。
Duo、Quad、Extremeと2万円台から13万円を超えるモデルまで幅広いラインアップを展開する
新CPUについて、「BCNランキング」で売れ筋を探りつつ、それぞれの特徴もまとめた。
【図表データ】=URLリンク(bcnranking.jp)
●1位は「速い安い」の「Core 2 Duo E6750(2.66GHz)」
CPU(Central Processing Unit)は「中央演算装置」ともいい、いわばPCの「頭脳」。
CUP市場は現在、インテルとAMDの2大メーカーの寡占状態で、
7月のメーカー別販売個数シェアではそのうちの7割をインテル製品が占めている。
「Core 2」シリーズは、昨年8月にインテルが「Pentium」の後継として発売したCPUで、
中心回路「Core(コア)」を複数搭載する新しい構造を採用したのが特徴。
今年の新シリーズではさらに性能を向上させ7月22日に発売した。
昨年と同じ「Core 2 Duo」「Core 2 Quad」「Core 2 Extreme」の3シリーズをラインアップし、今回は7製品を販売する。
7月第4週(7月23-29日)のBCNランキングでは、早くもこの新シリーズがトップを獲得。
シェア19.2%で「Core 2 Duo E6750(2.66GHz)」が1位の座についた。
「E6750」は、クロック数2.66GHzで、2次キャッシュ4MBのシリーズ中位モデル。
平均価格は2万5000円前後。そのほかの新製品は、「Core 2 Duo E6850(3.0GHz)」が3位、
「Core 2 Duo E6550(2.33GHz)」が5位にランクインした。
「E6750」が人気を呼んでいるのは、昨年発売した「Core 2」シリーズの「E6700」と同じクロック数(2.66GHz)
にもかかわらず、半額以下という低価格が最大の要因だろう。
その上、「FSB(フロントサイドバス)」と呼ばれるPCの内部スピードが1066MHzから1333MHzに
高速化されたことも大きな魅力だ。
ソース(>>2以下に続きます)
URLリンク(www.asahi.com)