07/08/04 07:40:50
日本の会計基準と世界100カ国以上で利用されている国際会計基準が2011年までに
ほぼ完全に共通化する。最大の違いだったM&A(合併・買収)に関する会計基準を含む
すべての差異をなくす。透明性の高まりで海外からの投資を呼び込みやすくなるほか、
日本企業の海外での資金調達も容易になる。日本基準を世界的水準に整備する
「会計ビッグバン」が総仕上げを迎える。
国内の基準作成を担う企業会計基準委員会(西川郁生委員長)が3日、国際会計基準
作りを手掛ける専門組織の国際会計基準理事会(IASB)と大筋合意した。11年までに
国際基準とのすべての違いを解消することを目標に具体的な検討に着手する。
会計基準委は05年以降、国際基準との共通化に向けて作業を進めてきたが、明確に
期限を区切っていなかった。来週にも発表する。
▽News Source NIKKEI NET 2007年08月04日07時00分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽企業会計基準委員会
URLリンク(www.asb.or.jp)