07/08/01 12:49:34
京都市と東京都に本社を持つパチンコチェーン店「マルハン」などを運営する
アミューズメント系総合企業、マルハンが、マカオの大型総合テーマパーク
「十六浦(ピア16)」へ参入する意向を示していることが明らかとなった。
既に27日、意向書を交わしており、来月末までには協議を締結するという。
実現すれば、日系企業が好調なマカオのカジノ娯楽事業に本格参入するのは初めて。
マカオで不動産開発や観光、カジノ事業などを幅広く手がける香港上場企業、
マカオ実徳は29日、同社が100%出資するGolden Sun Profits Limited
(以下、Golden Sun)の傘下で、「ピア16」事業に49%出資しているWorld Fortune
Limited(世兆有限公司)へ、日本の株式会社マルハン(以下、マルハン)が
戦略出資すると発表した。出資比率は21.5~41%で、これにより、マルハンは
「ピア16」事業の約10~20%の権益を保有することとなる。
同社の担当者はNNAの取材に対し、「正式な合意は8月末になる予定で、現時点では
計画破棄となる可能性もある」と話した。マルハンとの業務提携の経緯については
「商業機密なので答えられない」としている。同社の日本進出の可能性については
「日本のパチンコなどの娯楽産業は今後、発展が望めることから、認可を得られれば
進出する可能性もある」と話し、日本のホテルやレジャーなど観光事業としてでは
なく、パチンコなどの娯楽産業での進出を狙って今回、マルハンとの業務提携を
進めている感が強いようだ。
マルハンはGolden Sunに対して、デューデリジェンス(適正評価手続き)を進めて
おり、保証金として1億HKドル(約15億円)を支払ったという。マルハンの担当者は
「コメントなど即答はできない」とのみ答えた。
カジノ収入で昨年、米ラスベガスを抜いて世界一のカジノ都市となったマカオは
今後、国際会議や国際展示会、国際見本市などでも訪問客誘致の拡大を目指している。
そのマカオへの進出を模索する日系のカジノ関連企業が今後、増える可能性もある。
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