07/07/29 06:42:18
豊橋税関支署が二十七日発表した二〇〇七年上半期(一-六月)の
三河港貿易概況によると、自動車の輸出総額は前年同期比12・2%増の
約一兆六千八百億円で、名古屋港(約一兆七千八百三十七億円)に次ぐ全国二位だった。
上半期ベースで三河港がトップの座を譲るのは三年ぶり。
輸出台数も約六十九万七千台で名古屋港に次ぐ二位だった。
同支署によると、三菱自動車の岡崎工場(愛知県岡崎市)が昨年末、
北米仕様のスポーツ多目的車(SUV)の生産・輸出を再開したのを受けて、
カナダへの輸出額が前年同期比五十八倍以上の七百三十四億円と顕著な伸びを見せた。
しかし、北米のほか、中国や欧州など輸出先が多様な名古屋港は、
輸出台数が前年同期比十二万台と、大幅に増加。三河港を台数だけでなく金額ベースでも上回った。
ただ、自動車輸入については金額、台数ともに前年同期を下回ったものの、
三河港が全国一位を維持。自動車以外の品目も含めた輸出金額は七位、輸入は二十三位だった。
ソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)