07/07/26 23:05:56
日本経団連の夏季フォーラムが26日、静岡県小山町で開幕した。約40人の財界人が参加し、
初日は教育問題を議論。御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は、学生を成績や論文で評価し、
入社から給料に格差をつける仕組みの導入を提案した。
御手洗会長は、採用の改革について「平等に採用して会社では年功序列。競争の原理から
ほど遠く、イノベーション(革新)は生まれない。社会正義を平等から公平に変え、それに
沿った学校教育、採用試験、給料体系にしないといけない」と呼びかけた。
また、教育再生会議座長代理の池田守男・資生堂相談役が講演の中で、初等・中等教育
現場の問題点を指摘し、学校選択制の導入やゆとり教育の見直しの必要性を訴えた。
▽News Source asahi.com 2007年07月26日21時11分
URLリンク(www.asahi.com)
▽関連
【労働環境】労働者格差:非正規の待遇改善策を競え、年収200万円未満は1260万人に…ワーキングプア拡大 [07/07/20]
スレリンク(bizplus板)
【地域経済】宮城県新税「みやぎ発展税」を批判 経団連会長、企業負担増に難色[07/07/19]
スレリンク(bizplus板)
【金融】御手洗経団連会長、ファンド規制が必要・「景気回復、スピード鈍る」…早期利上げに慎重姿勢 [07/07/09]
スレリンク(bizplus板)