07/07/19 21:33:34
消防車メーカーのモリタは19日、消火用水を泡状にすることで
水量を従来の17分の1に抑えた消防車「ミラクル・キャフス・カー」を
地方自治体向けに売り出した、と発表した。
1台3000万円で、2007年度は100台の受注を目指す。
新型消防車は、水に消火薬剤と空気を加えて泡状にする。
ホースからの噴出速度が水の2倍以上で、燃焼物に当たる面積も広いため、
消火効率が大幅に向上。
約30平方メートルのマンション火災の消火に必要な水1万リットルを600リットルに減らせるという。
水の使用量が少ないため、ビル火災で階下への水漏れ被害を防げる上、
池など水源が近くにない高速道路、住宅密集地といった場所でもスムーズに消火できる。
比重が軽い泡を使うことで、消防隊員2人で支えていたホースも1人で扱える。
ソース
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