07/07/13 21:08:30
日産自動車は13日、自動車の加速力などを増す新技術
「VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)」を
開発したと発表した。
エンジン内に取り込むガソリンを混ぜた空気の量をきめ
細かく制御することで、燃費効率も8~10%程度改善
するという。
今秋に発売する新型「スカイラインクーペ」(排気量3・5
リットル、4人乗り)に投入する。
同様の技術はすでに独BMWが世界で初めて実用化して
おり、トヨタ自動車も6月末に発売したミニバン「ヴォクシー」
「ノア」の上級グレードに搭載している。
日産では「走りが滑らかで、エンジンが高回転になっても
作動できる点が(トヨタ、BMWの2社よりも)優れている」
と強調した。
(2007年7月13日20時48分 読売新聞)
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