【不動産】世界最大の米不動産購入者はオーストラリア人…日本の二の舞い回避か [07/07/11]at BIZPLUS
【不動産】世界最大の米不動産購入者はオーストラリア人…日本の二の舞い回避か [07/07/11] - 暇つぶし2ch1:明鏡止水φ ★
07/07/12 23:05:52
 7月11日(ブルームバーグ):米国不動産の購入額が世界で最も多いのはオーストラリアの
投資家だ。ニューヨークやサンフランシスコの超高層建築には目もくれず、ウェスト
バージニア州やオハイオ州の商業モールなどを買っている。

 米不動産市場の情報プロバイダー、リアル・キャピタル・アナリティクスによると、
オーストラリア人が今年これまでに購入した米不動産は77億ドル(約 9335億円)で、
2006年通年の購入額を既に22億ドル上回った。今年これまでのドイツ人による米不動産
購入額は20億ドル、中東の投資家による購入は39億ドルだ。

 ただニューヨークやシカゴ、ワシントン、サンフランシスコの知名度の高い物件や
商業ビルの価格が記録的水準に上がり、投資利回りが低下しているため、豪マッコーリー
銀行や不動産投資信託会社レコード・リアルティは、ピッツバーグやミネラルウェルズなど、
初期リターンが約45%高い地域を選んでいる。

 マッコーリーの北米・欧州不動産投資責任者、マーク・ベイリー氏は、オーストラリア人が
日本人がとった不動産投資戦略を避けていると指摘する。日本人投資家は1980年代後半から
1995年にかけて780億ドルを米不動産につぎ込んだものの、そのうちの推定50-80%を失った
からだ。

 三菱地所が89年にマンハッタンのロックフェラーセンターを8億9500万ドルで購入したのを
はじめ、多くの日本人投資家は、米景気後退(リセッション)で不動産価格が下落する直前に
米不動産を買っていたのだ。

 ベイリー氏は「オーストラリア資本が新世紀の日本資本になっていないか常に自問している」
としながらも、「地図を描いて日本の投資をオーストラリアと重ね合わせてみると、日本人の
投資範囲が一部の市場やセクターに限定されていたことがわかる。われわれオーストラリア人は
米国全域で多様な物件から安定的な長期リターンを得たいと考えている」と話した。


▽News Source Bloomberg.co.jp 2007年07月11日17時40分JST
URLリンク(www.bloomberg.com)
▽ロックフェラーセンター(Wikipedia)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(upload.wikimedia.org)



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