07/06/29 12:39:12
阪急阪神ホールディングス(大阪市)は二十八日、阪神三宮駅(神戸市中央区)の改良について、
今秋をめどに本格着工する方針を明らかにした。東側の改札口新設などで構内の避難経路を確保する。
総事業費は約百三十億円。一九三三(昭和八)年の開業以来初となる大規模改修が動き出す。
同駅は一日平均八万人以上が乗降するが、地下にあり、出入口が西側にしかなく、火災などの際の
避難経路が少ないのがネックだった。改良工事では新たに東改札口を設置。駅北側の商業施設
・ミント神戸と神戸市が新設する地下道で結ばれる。
西大阪線の延伸に伴い、二〇〇九年春に阪神三宮-近鉄奈良間の直通運転が始まるのに備え、
ホームの拡幅工事も実施。構内にエレベーターを新設し、高齢者や障害者なども利用しやすくする。
工事の完成は計画通り、一二年を目指す。
◎ソース 神戸新聞
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