07/06/21 20:58:22
米企業のリアルタイムJava仮想マシンの国内販売開始
「防衛分野でも今後Javaが主流に」、富士通
2007/06/20
富士通は6月20日、米Aonix North Americaの防衛搭載システム用リアルタイム
Java仮想マシン「PERC」(パーク)の日本国内での販売で協業していくと発表した。
Aonixの PERCは、防衛搭載システムに必要なリアルタイム機能を提供する。
従来のこの分野で用いられてきたプログラミング言語であるAdaやC/C++による開発に比べ、
Javaを用いることで、より高いプログラムの生産性と保守性の向上が見込めるという。
「PERC」は、米ロッキードマーチンのイージス護衛艦や米国防総省と米陸軍で進めている
将来戦闘システム構想、米ボーイングの統合無人空中戦闘システムなどのシステム開発に
採用された実績があるという。
富士通は今後、防衛関連分野でJavaによる開発が主流になると予想しており、
米国で実績のあるソフトウェアを、同社のソリューションと組み合わせることで、
他社と差別化したい考えだ。
(@アイティ)
URLリンク(www.atmarkit.co.jp)