07/07/04 13:14:38 mEcaEkk5
>>840
そんなこといっても、偏心量以外だとあとはローター径くらいだろ。
ローター幅は既に10Aから12A、13Bで拡大してるから、今回の40年ぶり
という全面見直しの対象外だろうし。
レシプロならボア径とストロークを変えるなんて、普通にやってる事だし、偏心量
とローター径を変える事だけで、そんなに大幅な性能向上があるとは思いにくい。
恐らく(というか個人的希望だが)、材質をオールアルミとか軽量材にする為に、
必要な見直しを前提にしてるのジャマイカ。
今だとローターハウジングだけがアルミブロックで作られてるが、当然ながら鉄
のローターより熱膨張が大きいので、ローターのアペックスとの隙間が拡大し易い
から、その分冷却を強力にしてるだろう事が、熱効率を悪くしてる要因の一つだと
思う。
勿論、吸気口近辺と点火プラグ近辺の熱差による歪みを軽減する為にも、ローター
ハウジングの冷却は強力にする必要がある訳だが。
そうなら鉄製のサイドハウジングやローターを、アルミ合金他の軽量材にする事を
前提にして、エキセントリックシャフトやステーショナリギヤなんかも、熱膨張
がアルミ合金に近いスチール合金その他にする事を前提(当然軸とかが太くならざ
るをえないだろうから)に、軸受け部分を大きめにする等の基本設計をすれば良い
訳だし。