【コラム】日本の大企業文化とは大きく異なるビジネス流儀 シリコンバレーの頭脳移民社会とは[6/18]at BIZPLUS
【コラム】日本の大企業文化とは大きく異なるビジネス流儀 シリコンバレーの頭脳移民社会とは[6/18] - 暇つぶし2ch1:昼行燈φ ★
07/06/19 14:02:11
【シリコンバレー 頭脳移民】(10)世界とのズレ

仲良しクラブではいけない
この4月に、「グーグルが頭脳流出に直面する」という新聞記事が、シリコンバレーでひとしきり話題となった。
米誌フォーブスの「最も働いてみたい会社」第1位に輝くグーグルがなぜ、頭脳流出に悩む必要があるのか。理由は、2004年8月という同社の新規株式公開の時期にある。

従業員に与えられたストックオプション(自社株購入権)は一般に、4年で完全に行使できる。上場前にグーグルに入った社員は来年8月までに、次々に果実を手にするわけだ。
使い切れないほどの財産を手にした社員は、早晩、会社を去っていく…。4年という時間はバレーでは一世代ともいえる重みを持っている。
「だから、ここでは『いい人材が入ってきたから、こいつを大事に育てて、20年後のわが社を背負ってもらおう』なんて考え方ははやらないんです」。
そう言い切るのは、これまでバレーで複数のスタートアップ(新興企業)を創業した経験を持つ曽我弘である。

1935年生まれ。新日鉄を55歳で定年退職した後に、米国に移り住んだ熟年起業家だ。バレーにやってきた多くの日本人はあまりに日本と違う環境に驚き、自らを問い直す作業を迫られる。
新日鉄という日本の大企業文化から離れ、志のままに生きるためにやってきたはずの曽我もやはり、試行錯誤を重ねてきた。
「こっちに来たら、こっちの流儀でやらねばならない。日本人は、それがなかなか分からないんだね」


96年、DVD制作ソフト開発会社を立ち上げ、最初に米国人を副社長として雇った。その米国人が知り合いのドイツ人プログラマーの名を挙げ、「彼を取ってほしい」と曽我に言った。
部下としてだろうか?「違う。彼には私よりも高い給料が必要だ。私は安い給料で構わない」。そのプログラマーは最高技術責任者(CTO)として入社し、会社は成功を収めた。
そこには、いい人材を大事に育て、20年後に会社を任せるといった意識は、かけらすらない。そんなものか、と曽我は感心した。

「スタートアップを創業したとする。シリコンバレーでは、自分より優秀な人材を見つけた場合、迷わずスカウトし最高経営責任者(CEO)に据えるのが当たり前。
その結果、CEOが創業者をクビにするかもしれないが、不当だと思ってはならない。それが当たり前の社会なんですよ」

以下はリンク先をご覧ください
URLリンク(www.sankei.co.jp)

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