07/06/18 01:06:28
夏目漱石生誕の地(新宿区喜久井町1)に期間限定でオープンしている
「生誕地で見る漱石ギャラリー」の土産物として販売されている、
新宿中村屋(新宿区新宿3)製の夏目家の家紋を刻したオリジナル月餅が人気を呼んでいる。
月餅は、区民らによる「漱石山房を考える会」が、漱石のパネル紹介と初版本などを展示する
ギャラリーを開くにあたり、新宿中村屋に製造を依頼したもの。喜久井町の地名の由来ともなった
夏目家の菊をあしらった家紋「菊井桁」が配されている。価格は1箱6個入りで870円。
6月4日のオープン以来、これまでの入場者数は500人を数え、月餅は100箱を超える売り上げを
記録している。オリジナル月餅の販売は同所だけであるため、地方からの発送依頼も増えてきた
という
同会副会長の加藤さんは、「新宿にゆかりの深い漱石と、新宿でも代表的な老舗の中村屋との
コラボレーションが奏功して、漱石は新宿を代表する文化人ということを改めて多くの方々に
発信する力強いツールとなっている」と話し、同会で今後行っていくイベントをはじめ、
漱石に関連したイベントなど、販売網の拡大も検討しているという。
ギャラリーの開設は7月30日まで。10時~18時時。入場無料。無休。
問い合わせは漱石山房を考える会(TEL 03-3207-9575)まで。
●商品画像 URLリンク(shinjuku.keizai.biz)
◎漱石山房
URLリンク(www.souseki-sanbou.net)
◎ソース 新宿経済新聞
URLリンク(shinjuku.keizai.biz)