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国際ターミナルとして整備が進む「尼崎西宮芦屋港多目的国際ターミナル」(尼崎市東海岸町)の
二つのバースのうち、北側バースが完成し、十六日、供用開始式があった。少年音楽隊の演奏や
テープカットがあり、新たな物流拠点の誕生を祝った。
ターミナルは、国と県が一九九〇年、百七十八億円で着工。これまでの二倍以上の三万トン級船舶が
入港できるようになり、阪神間の貿易拠点として期待されている。
式典には井戸敏三知事や白井文尼崎市長らが出席。冬柴鉄三国土交通大臣は「新ターミナルは
大阪湾の中心部。大きく発展してほしい」とあいさつした。
テープカットの後、初荷役があり、次々と中型船に入っていく乗用車を、八十人の出席者が拍手で
見送った。
全面供用開始は二〇〇九年度末の予定。二〇一五年には、約五十五万トンの貨物量を見込んでいる。
●テープカットで新ターミナルの供用開始を祝う出席者ら=尼崎市東海岸町
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
◎ソース 神戸新聞
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