07/06/17 01:09:16
鹿児島ラーメンを全国ブランドにしようと、鹿児島県内の若手ラーメン店主3人が
共同メニューを開発した。6月からそれぞれの店で販売を開始。客の評判は上々で、
3人は2011年の九州新幹線全線開業を見据え、全国から客を呼べる
博多ラーメンのようなブランド力のあるラーメンを目標にしている。
開発したのは「一軒目」=姶良町、竹中茂雄店主(32)、「アイアイラーメン」=鹿児島市、
久留知晃代表(30)、「五郎家」=同、竹田健介店主(28)=の3店。
3人は共通の知人の紹介で知り合った。飲み会などを通じて「鹿児島ラーメンをもっと有名にしたい」
という思いが一致。4月から営業の合間に3人で集まり試作を繰り返した。
新メニュー「大人の黒トンコツラーメン」(630円)は鹿児島の「黒」がテーマ。
スープは豚のスネを長時間煮込みこってり味に仕上げた。さっぱりさも追求し、これまでの
鹿児島ラーメンと一線を画したという。スープの上にニンニクを揚げた油「黒マー油」を
円形に散らし、中央に辛みそを載せ桜島をイメージ。スープは共通だが、食べ比べもできるよう
タレと麺は自店のものを使って違いも出す。
3店は県外で開かれる鹿児島物産展に出店してきた。しかし、鹿児島ラーメンに明確な“売り”が
ないことを指摘されることもしばしば。「ぬるい」「麺が伸びている」などのマイナスイメージを
持たれていることも痛感したという。
3人は「今回は第一弾。客の意見も取り入れながら、さらにおいしさを追求し
『これが鹿児島ラーメン』という定義をつくりたい」と意気込んでいる。
●「鹿児島ラーメンを盛り上げたい」と意気込む3人
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●共同開発した「大人の黒トンコツラーメン」
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◎ソース 南日本新聞
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