07/06/15 10:16:28
【小平】留萌支庁の「タコ箱漁オーナー2007」の一回目の引き揚げが十四日、
留萌管内小平町沖で行われた。仕掛けた百八箱のうち七箱で七匹のタコを漁獲した。
「タコ箱漁オーナー」はタコ箱の権利を一箱五千円で買い、捕獲されたタコが宅配
される企画で、百人のオーナー募集に、全国から二万二千四百六十人が応募した。
抽選で決まった百人のほか、企業協賛枠などを合わせた計百八箱にオーナーを特定する
番号がふられ、六日、同町沖約八・五キロの水深約四十五メートルの海底に仕掛けられた。
漁獲したタコは一匹当たり四キロから九・五キロ。十五日朝にゆで、発送されるが、
三箱が道内のオーナー、四箱が千葉など道外だった。
この企画のまとめ役で、同行した留萌支庁水産課の佐々木剛生主任は「まずまずの滑り
出し」と胸をなでおろし、実際の漁で協力する小平町の漁業阿部喜三男さん(40)は
「これからどんどん(入る確率が)良くなるのでは」と話している。
タコ箱の引き揚げは七月末までにあと四回行われる。
「タコ箱漁オーナー」で水揚げされたタコ(井上雄一撮影)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
ソース
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