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福岡県経営者協会が12日まとめた福岡県内企業を対象にした「雇用問題アンケート」に
よると、「人材不足」と回答した企業は38.3%で、昨年11月に実施した前回調査から
5.8ポイント高まった。製造業では依然としてほぼ半数が人材不足を感じているほか、
非製造業でも人材不足感が強まってきた。
製造業では48.5%(前回調査は48.3%)が人材不足と回答。特に技術職については
全体の66.7%が不足と答えた。工場の作業員など現業職も48.5%が不足としており、
人材確保が難しい状況が続いている。
一方、非製造業でも人材不足と答えた企業が33.3%(同24.1%)に増加。販売現場や
営業など現業職が不足していると回答した企業が44.8%に達した。
今春の新卒採用実績については68%が採用したと回答。うち54.3%が採用人数を
昨年より増やした。ただ、予定していた人数を確保できたのは55.1%どまり。初任給を
昨年より引き上げた企業も3割に達し、学生の「売り手市場」と感じている企業は65.3%に
のぼった。
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