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光をほとんど反射しないガラスを作ることに、産業技術総合研究所や松下電器などの
研究チームが成功した、新エネルギー・産業技術総合開発機構提供。
表面に微細な凹凸をつけることで、光が空気とガラスの境界を認識しにくくなる
特殊な現象を利用。レンズに使うと鮮明な画像が得られ、デジタルカメラの高画質化への
応用を目指すという。
ガラスに入る光は、空気とガラスの屈折率の違いによって、5%程度は反射されてしまう。
反射によって画像がぼやけるため、カメラのレンズなどには、反射を1%以下に抑える薄膜が
塗られている。しかし、コストが高いことが課題となっている。
研究チームは、熱したガラスを型に流し込む安価な手法で、ガラス表面を微細加工する
技術を開発、反射率を0.56%に抑えた。
ニュースソース
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)