07/06/05 23:06:13
中部経済産業局が4日まとめた管内主要工作機械8社の4月の受注額は
前年同月比14%増の492億2000万円と、調査を始めた1993年以降の4月単月ベースで
過去最高となった。
航空機業界を中心に需要が旺盛な欧州からの受注が特に好調だった。
受注額は4カ月連続で前年実績を上回った。海外受注は24%増の291億4000万円で、
12カ月連続の前年比プラス。欧州向けは32%増の102億円と単月ベースで過去最高だった。
独伊の自動車・航空機業界からの受注が好調で、英石油業界でも石油掘削関連の需要が堅調だった。
アジア向けは4カ月連続で前年を上回り、北米向けも4カ月ぶりの前年実績プラスとなった。
国内受注も3%増の200億8000万円と3カ月連続で前年を上回った。
ただ経産局によると、自動車業界からの受注については
「一部の企業でまとまった数量の受注が入っているものの、本格的な回復には至っていないようだ」という。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)