【社会保障】深刻「消えた年金」…「無間地獄」の夫婦を直撃 [07/05/31]at BIZPLUS
【社会保障】深刻「消えた年金」…「無間地獄」の夫婦を直撃 [07/05/31] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
07/06/02 09:29:26
約5000万件の「消えた年金」問題が国民の怒りを沸騰させる中、
夫婦で計12年分の納付記録が消えたという横浜市の自営業の女性(56)が夕刊フジの取材に応じた。

受け取る年金が減ることによる老後の不安と、納付を証明できない焦りに襲われる“無間地獄”。
年金時効撤廃特例法案は31日、衆院本会議で可決、参院送付される見通しだが、
われわれの年金は本当に大丈夫なのか!?

「目の前が真っ白になりました。記録を見たら、納付したはずの期間に
『未納』を示す記号がついていたのです。それ以降、老後が不安で食べ物ものどを通らない。
人生の最後になって国に裏切られるなんて…」
2005年5月、地元の社会保険事務局で自分と自営業の夫(59)の年金消失を
知らされた女性は愕然(がくぜん)とした。

彼女の主張では、夫婦は1975年4月に国民年金に加入。
その時点で自身が未納だった70年12月からの4年4カ月分と、夫の67年8月からの
未納7年8カ月分の計12年分7万8000円をさかのぼって区役所で納めたという。
78年以降は毎月、銀行引き落としで納めていた。

ところが、社会保険事務局は「夫婦が国民年金に加入したのは78年。
75年まではさかのぼって納付しているが、それ以前の記録はない。
領収書がないと認定できない」と語ったという。

「国民年金に加入した当時は月収約13万円。子供たちの定額貯金を解約して納付したのに…」
という女性。自宅を20年ほど前に建て替えており、その際に領収書を紛失したとみられる。
このままでは、本来夫婦で受け取るはずの月約14万円が、約2万円減の約12万円しか
受け取れない計算。これは死亡するまで続くことになる。

すがるような気持ちで社会保険事務局に対し、「区役所に出納記録を確認してほしい」
と求めたが、「年金は国庫金のため、記録は残っていない」との返事。
「当時の職員を捜してほしい」とも要請したが、
「不可能だ。見つかったとしても、個別の案件を覚えているとは思えない」

さらに、「郵貯を解約した記録を見てほしい。年金保険料を納入したことを類推させる事実があるはず」
と求めたが、「区役所には30年前の記録は残っていない」と突き放されたという。

「消えた年金」問題で、政府は約5000万件の再調査を1年以内に終えると表明。
領収書がなくても会社の勤務実態や社員名簿なども審査対象とし、合理性があれば
証拠として認める考えを示しているが、夫婦は自営業、そのような書類は用意できない。

女性は「手詰まり状態です。夜も眠れず、2年間で6キロもやせました。
月2万円あれば、孫に小遣いをあげたり、たまに旅行にも行けたのに…。
これから受給する方も早めに確認すべき」といい、国に対しては「この国は北朝鮮のような
犯罪国家じゃないのだから、きちんとしてほしい。このままでは地獄ですよ」と怒りを爆発させている。

ソース
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
関連スレ
【生活】あなたの年金 本当に大丈夫? まずは自分で記録照会手続き[070601]
スレリンク(bizplus板)
【社会保障】年金記録「不明5000万件」 どういうこと? [07/05/25]
スレリンク(bizplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch