07/06/01 11:59:59
総合出版大手小学館の2007年2月期決算の売上高が1469億5000万円となり、
業界最大手の講談社を抜いて初めて首位に浮上したことが31日、分かった。
講談社によると、同社の首位陥落は「会計の記録が残っている限りでは初めて」
という。
小学館の売上高は、前期比0.8%減。主力の雑誌部門もコミック誌の販売減
などで3.6%減少したが、人気モデルの蛯原友里さんを専属モデルとした
「CanCam」などのファッション誌が健闘。雑誌広告が好調に伸び、広告収入部門
の売上高が過去最高の246億円に達した。
一方、講談社の06年11月期決算の売上高は5.8%減の1455億7000万円。
売上総額の6割を占める雑誌部門で売り上げが振るわず、9%余りのマイナスと
なった。
出版社の稼ぎ頭である雑誌は、インターネットや携帯電話などのデジタル
情報メディアの普及に伴い、市場規模が縮小傾向にある。この雑誌部門での
対応の成否が、両社の明暗を分けた形だ。
ソースは
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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