07/05/26 22:19:47
名古屋税関中部空港税関支署が二十五日発表した貿易概況（速報）によると、
中部国際空港（愛知県常滑市）の四月の輸出総額は千四十八億円（前年同月比９・２％増）で
二十九カ月連続の増加となった。
一方、輸入総額は七百六十二億円（１・２％減）で、二十八カ月ぶりに前年を下回った。
輸出品目では、半導体などの電子部品が二百八十六億円（４１・２％増）で増加を後押し。
輸入は、音響・映像機器が五十三億円（８０・７％増）、医薬品が六十二億円（２８・４％増）と
増加したが、有機化合物は五十四億円（４３・６％減）、記録媒体は十七億円（６３％減）、
事務用機器は三十六億円（４２・７％減）と大幅な減少品目が目立った。
貨物積込量は八カ月連続の減少となる九千九百九十二トンで２０・６％減。
貨物取卸量も５・９％減の九千三百九十二トンで、五カ月連続のマイナスとなった。
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