【小売】八王子「書店戦争」:進出次々、既存店も対抗 [07/05/26]at BIZPLUS
【小売】八王子「書店戦争」:進出次々、既存店も対抗 [07/05/26] - 暇つぶし2ch1:本多工務店φ ★
07/05/26 21:30:21
八王子市の「長崎屋八王子店」が26日、新装オープンする。
その6~8階の3フロアには、関西地方を中心に店舗展開している「喜久屋書店」が入店する。
総売り場面積約2300平方メートル、書籍数約50万冊。
多摩地区最大級の書店の登場だ。

JR八王子駅北口では、3月に「ブックファースト」が開店しており、
既存店の「くまざわ書店」も含め、“書店戦争”が始まっている。

都内初進出となる喜久屋書店八王子店は“図書館のような本屋”がコンセプト。
店内には大人用80席、子ども用20席のイスを用意し、客はイスに座って商品の本に目を通すことが可能だ。
6階を専門書と文芸書、7階を一般書、語学、児童書、8階を漫画フロアに分ける。

長崎屋に喜久屋書店が入店するのは全国3店目で、6月末には長崎屋のポイントカードが喜久屋書店でも使用できるようになるという。
長崎屋は「上層階に喜久屋書店を置くことで、他フロアにも来店客が下りてくるシャワー効果を狙っている」という。
喜久屋書店は、初年度の売り上げ目標を約12億円と設定し、長崎屋全体では約15億円の売り上げ増を狙っている。

迎え撃つのは、同駅北口前に店舗があるくまざわ書店八王子店。
ここは、全国に約180店舗ある同書店のチェーン店のうち、売り上げ1位を誇る主力店だ。
喜久屋書店の出店を見据え、今年4月から、100円ごとに1ポイントが加算されるポイントカードを導入。
26日の喜久屋書店の開店に対抗するように、25~27日にはポイント2倍キャンペーンを行っている。
くまざわ書店の吉沢光俊店長(58)は
「影響はあるだろうが、こちらは駅により近いのが強み。ポイントカード導入で、売り上げも伸びている」としている。

一方、「東急スクエア」7階に3月に開店したブックファースト八王子店は
「東急スクエアに買い物に来る、主に10歳代~30歳代までがターゲット」だとし、
ビジネスマンや家族客をターゲットとした他店とはすみ分けができることを強調。
芸術系の書籍の品ぞろえに力を入れるなど、独自の戦略を取っている。

大型書店が数多くひしめくJR・小田急町田駅周辺などに比べ、八王子駅周辺にはこれまで大型書店が少なく、
勤め先の都心や立川、町田市などで本を買い求める八王子市民も多かったという。
ある書店経営者は「八王子の人口は約54万人。需要に比べ、大手書店は明らかに少ない」と話す。

また、喜久屋書店八王子店の宮本雅夫店長(57)は「関西の書店が関東に進出していることも最近の特徴」と指摘。
喜久屋書店もブックファーストも関西圏を中心とした書店。
喜久屋書店は八王子店を足がかりに、首都圏への進出を狙っているという。

ソース:YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)



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