07/05/24 22:47:01
米菓最大手の亀田製菓と飲料大手のキリンビバレッジは、亀田の「ハッピーターン」や
「ぽたぽた焼」などの米菓に、キリンの緑茶飲料「生茶」を組み合わせた共同販促活動を始めた。
スーパーなど、全国約400の小売店で両商品を陳列した売り場を設ける。相乗効果で拡販を狙う。
緑茶と米菓は一緒に味わう場合が多く、並べてみせることで消費者の購買意欲をそそる考えだ。
生茶とハッピーターンがあたる懸賞も実施する。全国各地の情報誌などで、読者プレゼントを
実施する。懸賞は約150媒体を予定。1媒体あたり12人に商品を提供する。
異なる分野の商品を並べて販売する「クロスマーチャンダイジング(MD)」という手法は
各地の食品スーパーで広がっている。「生鮮食品と加工食品」など、一緒に調理する料理や
食べる献立などを提案することで需要を掘り起こす狙いがある。
亀田製菓は一部店舗でクロスMDを試みたことはあったが、全国的に取り組むのは初めてという。
◎ソース 日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.co.jp)