07/05/24 09:52:24 kEBdbW5e
アメリカの経営を近視眼的という奴は昔からいたが、
歴史を見れば彼らの経営が極めて合理的であったことは明らかだ
逆に、1970年代までアメリカ的な自由放任経済に近い状態だった日本が
その後の株式持合や護送船団などの閉鎖的風土により効率性を害し、
「長期的なビジョン」を主張しながら、実際には短期的な利益も長期的な成長も損なってきたのは歴史が証明している。
そもそも日本の場合、「長期的なビジョン」とかいいながら実際の行動を躊躇っていたのが実態に近い。
「赤字だけど、前社長の始めた事業だから切れない」(日立、富士通、東芝、NEC)
「自分の出身母体だからリストラできない」(ペンタックス)
「業界再編が必要なのはわかってるけど、ライバルに身売りするのは嫌だ」(北越製紙)
「どうにかしたら政府が守ってくれるに違いない。」(日航)
「社会のためには株主利益が棄損されてもしかたない」(JR各社の地方在来線や東海リニア事業)
「規模の拡大こそが命題、今後は海外に出て行きたいから株主還元は低くする」(電源開発)
こんなクソ経営者ばかりが跋扈する日本市場
もうどうしようもない